行政書士試験の難易度、勉強時間は何時間必要か?

行政書士基本情報

行政書士試験を受けてみたいけど、どれくらいの難易度なの?

 

どれくらいの勉強が必要なの?仕事をしながらでも大丈夫?

と、気になることが多いと思います。ここからは私の体験から「行政書士試験の難易度」や「必要な学習時間を」書き綴っていこうと思います。

  • 行政書士試験の難易度はどれくらい?偏差値は?
  • どれくらいの学習時間が必要か?
  • 行政書士試験問題の実際の難易度
行政書士試験の難易度はどれくらい?偏差値は?

行政書士試験の難しさは、宅建や司法書士、FP(ファイナンシャルプランナー)と比較されることが多いと思います。私はその中でもFP2級を取得していますが、明らかに行政書士の方が難しいと思います。

まず、各科目の範囲が広いです。FPも数科目を学習しなければいけませんが、行政書士試験の方がひとつひとつの科目の範囲が広いと思います。なぜなら、

民法だけでも1,000条以上あって大体は網羅しなければいけませんからね、

行政法もかなりのボリュームがありますし、判例なども合わせると相当なものです

ところで行政書士の偏差値の件ですがわかりやすいグラフがありましたので張ってみます。

「※遊ぶ数学」様よりお借りしました上の画像から移動できます。

偏差値が60ってことは「上位10%程度のところにいる」という意味です。偏差値70ってことは「上位3%程度のところにいる」という意味です。逆にいうと行政書士試験は毎年10%前後の人数しか合格していませんし、司法書士は毎年3%ほどしか合格していません。つまり

行政書士試験は10%を合格させるように問題を作っているので偏差値60

同じく、司法書士は3%しか受からない問題を出しているので偏差値70なのです

と言われているだけなのです。また「偏差値60は北海道大学レベル」など大学の偏差値と比べられることがありますが、受験生の質が全く違うので比較になりません。

きっと北海道大学に合格する方が相当難しいと思います。

北大に行ってなくても、高卒でも、だれでもしっかりと勉強すれば受かるということなのです。

 

どれくらいの学習時間が必要か?

私はFPの知識以外だと、まったくと言っていいほど法律の知識はありませんでした。憲法も中学の「公民」で習った程度です。それでも大体300時間くらいの学習で半分以上の点数は取れます。

といっても毎日コツコツやらないとだめです。覚える量がハンパないので「覚えては忘れる」の繰り返しです。時間はたくさんあった方が良いと思います。

大体、テキストと問題集を全科目1週するのに、毎日必死でやっても3か月以上はかかると思います。私も、仕事をしながらですが4か月はかかりました。そうすればきっと150点は取れます。

ただ、300点満点のうち150点取れて喜んではいけないのが行政書士試験なのです。

行政書士試験問題の実際の難易度

5割の150点を取れて喜んではいけない・・・

あと30点取ればいいじゃん・・

と、思うかもしれませんがそうではないのです。それが行政書士試験の恐ろしさで、皆さんがぎりぎり落ちてしまう原因なのです。

行政書士試験の問題の作りに問題があり。

  • ある程度勉強していたら解ける問題
  • ちゃんと勉強していないと解けない問題
  • 誰も解けない激ムズ問題

に分かれていて、それがいい感じに配分され合格しそうでしない試験になっているのです。

つまり「ある程度勉強していたら解ける問題」と「ちゃんと勉強していないと解けない問題」を全部解く +「たまたま当たった問題」でようやく180点行くのです

恐ろしい試験ですよほんとに…

私はある程度の勉強だけだったので合格ラインに達していません

「ある程度勉強していたら解ける問題」は独学でも覚えることできますが、ちゃんと勉強していないと解けない問題」は、誰かに教えてもらわないと無理だと思います、自分で理解するのはかなり厳しいかと思いますし、時間がかかりすぎると思います。

なので独学の方も「Youtube]でもいいので必ず誰かの授業で学ぶことがとても大事だと思います。

 

皆様のお役に立ちますように

ちなみに私は、問題集を何周もするより、教科書を理解できるまで周回する方が大事だと思います!
理解することが最重要です!2022年の行政書士試験でもわかるように、
「理解力」、「応用力」、「判断力」などが問われます。
肢別ばかりでは「応用力」と「理解力」が成長しません。
↓↓↓絶対おすすめです!↓↓↓

 

 

 

 

 

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