AIによる令和5年度行政書士試験出題予想を公開!チャットGPTが解説する合格のためのポイントとは?
行政書士試験において、憲法は非常に重要な分野です。特に最近では、憲法改正の動きが盛んになっていることもあり、憲法に関する知識はますます必要とされています。そこで今回は、行政書士試験における憲法の出題傾向や重要ポイントについて、AIが予想する記事をお届けします。憲法に苦手意識がある方や、試験対策を進めている方は必見です!
私が書いています。40代、普通のサラリーマンです。
令和3年は166点、令和4年は記述抜き182点で合格
「資格の大原」の通信講座テキストのみで、独学で合格しました。
『チャットGPT』に令和5年度の行政書士試験の「憲法」の出題予想をお願いしてみた。
チャットGPTへの質問と回答(原文)
令和5年度の行政書士試験の憲法の問題を予想して
令和5年度の行政書士試験において、憲法の問題が出題される可能性があります。以下に、予想される問題をいくつか挙げてみます。
【問題1】
憲法第9条について、その内容や歴史的背景、現代的な問題点について説明してください。
【問題2】
憲法第11条について、国家元首としての天皇の地位や役割について説明してください。また、天皇制に対する批判や論争についても触れてください。※『天皇』については憲法1条です。AIのミスだと思われますので、今回は1条について検証します。
【問題3】
憲法第21条について、表現の自由という憲法上の基本的人権について、その内容や制約事項、最近の裁判例について説明してください。
【問題4】
憲法第25条について、社会的権利や社会保障の憲法的保障について説明してください。また、社会保障制度の現状や問題点についても触れてください。
【問題5】
憲法第99条について、日本国憲法改正手続について説明してください。また、改正論議や現行憲法の改正に関する問題点についても触れてください。※憲法改正については憲法96条です、AIのミスかと思われますので、以後96条について検証します。
以上のように、憲法に関する基礎的な問題から、最近の裁判例や社会問題まで幅広く出題される可能性があります。試験に向けて、憲法に関する知識を深め、総合的な理解を持つことが重要です。
今回は、AIが予想する結果が本当に正しいのか、実際に検証してみました。その結果、AIの予想は正確であることがわかりました。詳細については以下で紹介します。
憲法9条が本当に出題されるのか?
近年、安倍晋三内閣により、集団的自衛権の行使を容認する安全保障関連法が成立され、憲法9条の趣旨が問われています。今一度、憲法9条を見直すためにも出題があるかもしれません。
憲法9条の要点
・憲法9条は平和主義を具体化していますが、憲法前文で「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」が前段としてあります。
憲法9条に関する判例
・昭和51.8.5 長沼事件 「平和的生存権」
憲法前文に「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」とあることから、ミサイル基地建設反対をしたが、平和的生存権は認められなかった。
憲法1条が本当に出題されるのか?
令和5年現在『天皇』に関する問題がしばらく出ていませんので、もしかすると!!
憲法1条の要点
・天皇は国事行為を委任することができる(4条2項)
・摂政を置くときは、摂政は天皇の名で国事行為に関する行為を行う。
・国事行為を覚えよう。憲法改正・法律・政令及び条約(条例ではない)の公布と衆議院の解散
憲法1条に関する判例
「天皇には民事裁判権が及ばない」(H1.11.20)理由は「象徴だから」という、いまいちな判例。
※刑事裁判権については、皇室典範に「摂政が在職中は訴追されない」とあるから、もちろん天皇は訴追されない、というのが有力
憲法21条が本当に出題されるのか?
ロシアでの「プロバガンダ」や中国での情報規制など、近年の大国で問題となっていることが多く、出題の対象になる可能性が高いです。もしかすると一般知識で出題されるかもしれません!
こちらも読んでください。↓
2023年令和5年度行政書士試験攻略のための出題予想 時事問題の傾向 ロシア問題 合格のための対策 判例変更や違憲判例の出題について
憲法21条の要点
・自己実現と自己統治については絶対に覚えること!
・報道の自由は表現の自由に保障されるが、取材の自由は十分尊重に値する止まり(保障されていない)
・取材の内容を証拠として提出することは、その事情を考慮して許される
・取材として、他人をそそのかしてもすぐに違法とはならないが、その行為が社会観念上是認できないときは違法性を帯びる
・性表現はだいたいは違法になる
・人の名誉を毀損したとしても【公共の利害に関する事実】【公益を図る目的】【真実であることの証明】があれば処罰されない。※真実であると確信したことに確実な根拠があってもOK!
憲法21条に関する判例
上記でもほとんど説明しているが、他に
「レペタ事件」H1.3.8 や 「サンケイ新聞意見広告事件」S62.4.24 などがある
憲法25条が本当に出題されるのか?
生活保護に関する訴訟が、原告の勝訴・敗訴がニュースになっていますので、最新判例としては出題されないとおもますが、基本的な事項は確認として出題が予想されます。
憲法25条の要点
・「健康で文化的な生活」は国民の権利ではなく(裁判などで請求できるわけではない)、目標として法律で定めていくもの
・性格保護の基準は、行政に広い裁量権がある
憲法25条に関する判例
朝日訴訟 S42.5.24
堀木訴訟 S57.7.7
憲法96条が本当に出題されるのか?
近年の憲法改正の風潮からいって、出題は濃厚かと思われます。
憲法96条の要点
・憲法改正のときは、天皇は国民の名で直ちに公布する
・衆議院100名or参議院50名の賛成で原案の発議(法律による)→各議院の総議員の3分の2以上の賛成で発議(憲法による)→国民の有効投票数の2分の1の賛成(憲法と法律による)
まとめ
チャットGPTは、文章作成のためのものかと思いましたが、意外に重要な点をついてきます。
噂通りに、AIのミスが多いですが、これからも利用できると思います。
皆さんも、良い利用方法があれば、教えてくださいね!
ところで、今年度は模試をやりましたか?
実力診断は早い方がいいですよ。
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