令和5年度行政書士試験対応:ゆーき大学でも紹介「中田敦彦のyoutube大学」は一般知識対策に効果的なのか確認してみました。【一般知識はなくなるのか?】
行政書士試験は一般知識を落とすと合格しにくい
実際に、合格者のほとんどは14問中8問は正解している様子↓
行政書士試験にリベンジしたいと思っている方へ。私なりの勉強方法を公開します。令和5年度に向けて。
一般知識は、文章理解と個人情報保護法とIT用語は対策できますが、その他の「政治」「経済」等が大変に出題範囲が広く、対策をするのが難しいと思います。
令和3年度行政書士試験では、多くの分野を「中田敦彦のyoutube大学」の動画が取り上げていたようです。
私は令和3年度の本試験前に、これらの動画を観ていませんでした。
今、確認してみると、これを観ていれば解けた問題があったと思われます。
動画自体も大変面白く、勉強になるので、試験対策ではなくても視聴してみてください。
令和5年度の試験に向けての新しい情報を紹介
令和5年度の本試験のためには、令和4年度までの情報は「基本知識」として覚えておくことが重要です。
令和5年度の出題予想
- ①インボイス制度
- ②中央銀行デジタル通貨CBDC
- ③ベーシックインカム
- ④異常気象と気候変動
- ⑤習近平と中国共産党
- ⑥ロシアと北方領土
- ⑦NFTとメタバース
- ⑧ブロックチェーン
を挙げましたが、行政書士試験センターが「政治への意見」をするような設問を行う可能性が低いので、③ベーシックインカム、⑥ロシアと北方領土は、外して良いと思います。
経済情勢の事実として、①インボイス制度 、②中央銀行デジタル通貨CBDC、は可能性があります。
令和4年度に「ヒラリークリントン」が出題されたくらいですから、⑤習近平と中国共産党、など、各国の首脳の名前と役職(総理大臣なのか、大統領なのか)くらいは覚えたほうが良いと思います。
個人的には、⑦NFTとメタバース、⑧ブロックチェーンは、もうそろそろ出ると思っています。
Youtube大学の新動画の中で出題の可能性があるもの
前回の行政書士試験終了時から現在までにアップされた、試験に関係しそうな動画を紹介。
Chat-gpt4
テクノロジー系の出題が予想されます。生成AIの使用方法については、各国が規制に乗り出そうとしている「事実」があるので、行政書士試験センターも出題しやすいと思います。
出題方法としては、「ブロックチェーン」などを織り交ぜてくるパターンが予想されます。
改正入管法
改正入管法も出題の可能性を考えましたが、議論が割れている点を考慮し、行政書士試験センターは出題を控えると思われます。
シリコンバレー銀行破綻
あるとすれば「シリコンバレー銀行破綻」です。
これよりも、「G7広島サミット2023」のほうが出そうですけど…
まとめ
令和5年度の行政書士試験を「中田敦彦のYoutube大学」で乗り切るのは少し難しいかもしれません。
しかし、基本知識として押さえておくことは必要かと思います。
行政書士試験から一般知識がなくなる!?
総務省は、「行政書士試験の施行に関する定め」の改正案を作成しました。
— 総務省 (@MIC_JAPAN) June 26, 2023
つきましては、当該案について、令和5年6月27日(火)から令和5年7月26日(水)までの間、意見を募集します。#行政書士試験
詳細はこちらhttps://t.co/TfUzGqrlih
総務省の意見公募手続きでは、一般知識を少なくして、「行政書士法」を出題する方向にしているようです。
より実務的な試験にしていくようです。
そのような、環境の中で、一般知識の出題を当てていくのは至難の業です。
広く浅い知識と、設問を読み解く推理力で合格を勝ち取ろう!
出題の意図を考えたり、消去法を駆使するのが大事です。
(ヒント)意味のない解答は不正解の確率が高いのは、一般知識以外でも同じです。
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