「アガルート」の講師「豊村慶太先生」もおすすめの「ニュース検定」で行政書士試験の「一般知識」はどこまで解けるか調べてみました。

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行政書士試験の一般知識対策に有効とされている「ニュース検定」
ニュース検定だけで、令和4年度の行政書士試験の一般知識をどこまで解けるか確認しました。
参考までにアガルート豊村慶太先生の動画をどうぞ
 
では、確認していきます。
 
令和4年度行政書士試験一般知識 問題47

問題47 ロシア・旧ソ連の外交・軍事に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか

4  1962 年にキューバにソ連のミサイル基地が建設されていることが分かり、アメ
リカがこれを空爆したため、キューバ戦争が起こった
5  1980 年代前半は新冷戦が進行したが、ソ連の最高指導者ゴルバチョフは新思考
外交を展開し、1989 年の米ソ両首脳のマルタ会談において、東西冷戦の終結が宣
言された

ニュース検定P114にて説明されています。
「マルタ会談で冷戦終結が宣言された。」とズバリ記載されています。
この文章だけで回答可能。
 
令和4年度行政書士試験一般知識 問題48
問題48 ヨーロッパの国際組織に関する次のア~オの記述のうち、妥当なものの組合せは
どれか。
ア 1960 年にイギリスが中心となって設立されたヨーロッパの経済統合を目指す国
際機関を欧州経済共同体(EEC)という。
イ 国際連合の下部組織としてヨーロッパの一部の国際連合加盟国が参加して形成さ
れた国際機関を欧州連合(EU)という。
P119にて、国際連合について記載
P121にて、EUまでの道のりが、年表として記載
アとイを排除することが可能。
アとイを含まない選択肢は「5」のみなので、回答可能
令和4年度行政書士試験一般知識 問題49
問題49 軍備縮小(軍縮)に関する次のア~オの記述のうち、妥当でないものの組合せは
どれか。
ウ 核拡散防止条約(NPT)では、すべての国の核兵器保有が禁止されているが、
アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国の 5 か国は批准していない。
エ 佐藤栄作は、生物・化学兵器禁止に尽力したことが評価され、2004 年にノーベ
ル平和賞を受賞した。
オ 中距離核戦力(INF)全廃条約は、アメリカとソ連との間に結ばれた条約で、
2019 年に失効した。
P112にて、核拡散防止条約(NPT)について記載
P115にて、中距離核戦力(INF)全廃条約失効について記載
ウが正当の肢のひとつなので、2択にまで絞れるが、「エ」が明らかに誤りなので回答可能だと思います。
 
令和4年度行政書士試験一般知識 問題50・51・52・53
問題50は郵便局についてです。記載はありませんでした。
問題51はGDPのランキング。GDPについての説明はありましたが、ランキングはありませんでした。
問題52は森林率について。記載はありませんでした。
問題53はアメリカについて、バイデン大統領についての記載はありましたが回答には至りません。
令和4年度行政書士試験一般知識 問題54
問題54 次の文章の空欄 ア ~ オ に当てはまる語句の組合せとして、妥当なものはど
れか。
地球環境問題を解決するためには、国際的な協力体制が不可欠である。1971 年に
は特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関して、「 ア 」が採択された。1972
年に国連人間環境会議がスウェーデンのストックホルムで開催され、国際的に環境問
題に取り組むための 「イ 」が決定された。しかし、石油危機後の世界経済の落ち込み
により、環境対策より経済政策が各国で優先され、解決に向けた歩みは進まなかっ
た。
それでも、1992 年にブラジルのリオデジャネイロで国連環境開発会議(地球サ
ミット)が開催され、「持続可能な開発」をスローガンに掲げたリオ宣言が採択され
た。同時に、環境保全に向けての行動計画であるアジェンダ 21、地球温暖化対策に
関する 「ウ」 や、生物多様性条約なども採択された。その後、1997 年の第 3 回「 ウ」
締約国会議(COP3)で「 エ 」が採択され、さらに、2015 年の第 21 回 「ウ」 締約国会
議(COP21)で「 オ」 が採択されるなど、取組が続けられている。
「ア」はP105にて、ラムサール条約を記載
「ウ」はP135にて、気候変動枠組条約を京都議定書とともに説明されている
「エ」はP100及びP135にて、京都議定書を記載
「オ」はP101及びP128にて、パリ協定を記載
回答可能です。
 
令和4年度行政書士試験一般知識 問題55
問題55 次の文章の空欄 Ⅰ ~ Ⅴ には、それぞれあとのア~コのいずれかの語句が入
る。その組合せとして妥当なものはどれか。
人工知能(AI)という言葉は定義が難しく、定まった見解はない。しかしなが
ら、人間が従来担ってきた知的生産作業を代替する機能を有するコンピュータを指し
ていると考えたい。例えば、 「Ⅰ」 や 「Ⅱ」 、翻訳や文章生成、さまざまなゲームのプ
レイ、各種の予測作業において AI が利用されていることはよく知られている。すで
に、社会生活のさまざまな場面で AI 技術の応用が見られており、「 Ⅰ」 技術を用い
た例として文字起こしサービスが、 「Ⅱ」 技術を用いた例として生体認証がある。
AI の発展の第一の背景として、コンピュータが予測を行うために利用する 「Ⅲ」 が
収集できるようになってきたことが挙げられる。第二に、コンピュータの高速処理を
可能にする中央処理装置(CPU)の開発がある。第三に、新しいテクノロジーであ
る「 Ⅳ 」の登場がある。従来の学習機能とは異なって、コンピュータ自身が膨大な
データを読み解いて、その中からルールや相関関係などの特徴を発見する技術であ
る。これは人間と同じ 「Ⅴ 」をコンピュータが行うことに特徴がある。さらに、この
「Ⅳ」 が優れているのは、コンピュータ自身が何度もデータを読み解く作業を継続し
て学習を続け、進化できる点にある。
P138にて、AIによる「ディープラーニング」「画像認識」を説明
P90及びP91にて、AIによる「ビッグデータ」の活用を説明
ニュース検定で回答可能
令和4年度行政書士試験一般知識 問題56
問題56 情報通信に関する用語を説明した次のア~オの記述のうち、妥当なものの組合せ
はどれか。
ア 自らに関する情報が利用される際に、ユーザ本人の許可を事前に得ておくシステ
ム上の手続を「オプトイン」という。
イ インターネット上で情報発信したりサービスを提供したりするための基盤を提供
する事業者を「プラットフォーム事業者」という。
ウ 情報技術を用いて業務の電子化を進めるために政治体制を専制主義化することを
「デジタルトランスフォーメーション」という。
エ テレビ電話を使って離れた話者を繋ぐ情報システムのことを「テレワーク」とい
う。
オ ユーザが自身の好みのウェブページをブラウザに登録することを「ベース・レジ
ストリ」という。
P48にて、「デジダルトランスフォーメーション(DX)」について説明
P27、P49などで、「テレワーク」について説明
「ウ」が回答のひとつなので、選択肢を絞り込めば2択にまで絞れます。
結果
ニュース検定の内容で、5問を回答可能、1問を2択にまで絞れました。
点数で言うと22点。
今回の試験で言えば問題53のヒラリークリントンと
文章理解が3問とも簡単だったので
ニュース検定を熟読していれば8問~10問程度は回答できたのではないかと思います。
 
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ちなみに私は、問題集を何周もするより、教科書を理解できるまで周回する方が大事だと思います!
理解することが最重要です!2022年の行政書士試験でもわかるように、
「理解力」、「応用力」、「判断力」などが問われます。
肢別ばかりでは「応用力」と「理解力」が成長しません。
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