行政書士試験は独学で合格できるのか?予備校?スクール?結局どこが良いのか考える。

教材&予備校

これから、「行政書士試験」の受験勉強を始めようとしている方。
今年受験したが、思うような手ごたえがなく、勉強方法を変えようとしている方。
様々あると思います。

私なりに「独学」について考えてみました。

・合格に必要な学習時間とは?
・予備校と独学の違いとは?
・大事なことは何なのか?
・結論
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・合格に必要な学習時間とは?
一般的に「行政書士試験」に合格するために必要な時間が800時間とも言われています。
法学部卒なら500時間とも言われています。
行政書士試験に関する情報サイトや雑誌、予備校の宣伝などでも様々言われていますが、大体600時間~1000時間が必要とされています。

実際のところ、何時間必要なの?

と、思いますよね。
答えは人それぞれです(当たり前ですが)

なので、私の体感で勉強時間を計算してみます。

●まず、私が合格レベルの知識になるまでに必要な具体的な学習内容を公開します。

①全教科(会社法は設立まで)テキスト1周+肢別1周 → 過去問や模試で記述なし110点+記述10点(100点~130点取れる

②さらに、肢別もう一周 → 記述なし120点、記述10点(120点~150点取れる

③テキスト2週目完了(会社法は株式と設立)+肢別3周目完了 (150点~170点取れる

④テキスト3周+肢別4週 (150点~180点取れる

という具合に実力が上がっていきました。

テキストと肢別を周回するたびに点数は上がっていきます。

私は、普通に働いていますので

早朝1時間、夜1・5時間。休日は4時間くらい勉強していました。
また、テキストと肢別を並行して学習していました。
つまり、民法債権のテキストを読んだら、債権の肢別をやって…を繰り返しました。
詳しくは計算していませんが、2週目の行政法、民法は
行政法 テキスト&肢別 1周するのに2か月
民法  テキスト&肢別 1周するのに2・5か月
かかっていると思います。
ただ、周回を重ねるたびに1周する速度は早くなります。
試験前は 三日間くらいで全教科のテキストを1周しました(確認程度ですが)
で、私は結局、テキスト7周 肢別5周(肢別はテキストを読んで苦手なところを重点的に)

くらいしていると思います。

何が言いたいかというと

テキストと肢別を5周以上回すために必要な時間=行政書士試験合格に必要な時間=500時間~1000時間
ということなのです。
問題集を回す速さで、必要時間の幅があるのです。
・予備校と独学の違いとは?
●講師に質問することができる。
●テキストがに特色がある。
行政書士試験の学習を始めると、初学者は「単語」の意味から調べることになります。
全くわからない理論を、ネットで調べながら学習を進めなければならないときもあります。

予備校のテキストは、講師が教えやすいように作っているものが多く、ある程度予備校のカリキュラムに沿うように学習することができ、自分で学習方法を考える手間がありません。そうのような、「調べる時間」や「カリキュラムを作成する時間」を「学習時間」に当てることができるのは予備校の強みだと思います。

また、「通う」ことにより強制的に学習時間を捻出できるのも良いと思います。

・大事なことは何なのか?
テキストと肢別を何周もすることが大事なのです。
予備校に行っても、自宅で何もしなかったら意味が無いのです。
予備校に行くことで、テキストと肢別を周回する効率は上がります。
ただ、独学でも十分に周回できます。
大事なことは、何百時間もかけて、テキストと肢別を何周も読んで問題を解くことです。
・結論
独学でも予備校でもほとんど変わりません。
テキストと肢別を何周も回すことができれば、自然に理解し合格することができます。
周回するスピードが、予備校の方が少し早いかもしれないだけです。
たまにツイッターなどで「肢別5周したけど落ちた」
などを、見受けられます。
それは、「テキスト」を熟読していないからです。
テキスト(教科書)を熟読することにより、「思い出す」スピードと確率が上がります。
肢別では養われない理解力も培われます。
肢別だけではなく「テキスト(教科書)」も必要だと思います!
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【注意】この解説は、行政書士試験受験生の一人が勝手に意見を書いているだけなので、正解とは限りません!
ちなみに私は、問題集を何周もするより、教科書を理解できるまで周回する方が大事だと思います!
理解することが最重要です!2022年の行政書士試験でもわかるように、
「理解力」、「応用力」、「判断力」などが問われます。
肢別ばかりでは「応用力」と「理解力」が成長しません。
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