令和4年度行政書士試験 一般知識で12問正解しました。私の解き方を公開します。問題52林業!?超低正解率!?③

行政書士基本情報

前回の解き方としては
令和4年度行政書士試験 一般知識で12問正解しました。私の解き方を公開します。②
①まったく聞いたことない肢、意味不明な肢は解答にならない。
②一般的、普通に考えておかしいものが、必ずあるので見つけて排除する。
のが大事と述べました。

ですが、この問題51はやっていないと解けません。

問題51を解いてみる
問題51 次の文章の空欄 ア ~ カ に当てはまる国名の組合せとして、正しいものはど
れか。「国内総生産(GDP)」は、国の経済規模を表す指標である。GDP は一国内で一定
期間に生産された付加価値の合計であり、その国の経済力を表す。それに対し、その
国の人々の生活水準を知るためには、GDP の値を人口で割った「 1 人当たり GDP」
が用いられる。
2022 年 4 月段階での国際通貨基金(IMF)の推計資料によれば、世界のなかで GDP
の水準が高い上位 6 か国をあげると、 ア 、 イ 、 ウ 、 エ 、 オ 、 カ の
順となる。ところが、これら 6 か国を「 1 人当たり GDP」の高い順に並びかえる
と、アメリカ、ドイツ、イギリス、日本、中国、インドの順となる。
ア    イ    ウ    エ     オ     カ
1  アメリカ  日本    中国   インド   イギリス  ドイツ
2  中国    アメリカ  日本   イギリス  インド  ドイツ
3  アメリカ  中国    日本   ドイツ   インド   イギリス
4  中国    アメリカ  インド  イギリス  ドイツ   日本
5  アメリカ  中国    インド  日本    ドイツ   イギリス
この問題は、まさに「一般知識」
覚えていないと解けません。
一般人が通常知っていることです。
行政書士になる人は、もちろん知っているべきことです!
解き方などありません、常識で回答しましょう
はい。私は間違えました。サービス問題を落としました。
日本はもうインドに抜かされている、と思っていました。
皆さんも重要な常識的な事柄は把握しておきましょう。中学生レベルの政治経済は押さえておくべきでしょう。・・・
答えは3です
まだ、日本は3位にいるんですね
では、正解率が低いと噂の問題52に行きましょう。
問題52 日本の森林・林業に関する次のア~オの記述のうち、妥当なものの組合せはどれ
か。ア  日本の森林率は中国の森林率より高い。
イ  日本の森林には、国が所有する国有林と、それ以外の民有林があるが、国有林面
積は森林面積全体の半分以上を占めている。
ウ  日本では、21 世紀に入ってから、環境破壊に伴って木材価格の上昇が続き、
2020 年代に入ってもさらに急上昇している。
エ  荒廃する森林の保全のための財源確保に向けて、新たに森林環境税が国税として
導入されることが決まった。
オ  日本は木材の多くを輸入に依存しており、木材自給率は年々低下する傾向にあ
る。
1 ア・イ
2 ア・エ
3 イ・オ
4 ウ・エ
5 ウ・オ
まず、言い訳させてください。
私は、実は、北海道に居住していまして。
北海道は森林のほとんどが「国有林」なのですよ!
なので
すぐに肢2は正しいと思い込み
アかオならば、オ(木材の自給率は上がっていると思ったから)は違うなと思い
1を選択。間違えました。
今になってみると、この問題は何が言いたかったかというと
「中国は古代文明があったから森林少ないけど、今、森林回復に力をすごい入れてる。でも、日本の方が森林率高いよ!」
ってことだと思います。
「ア」は問題を出す側からしたら、「常識」だったのかもしれません。
それが、一般人はあまりわからなかったので、低い正解率になったのかもしれません。
「ア」が〇だとわかって、「イ」が違うとわかれば解ける問題ですね。
↓他の解答もみてください↓
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行政書士試験を突破するには、一般知識での得点は必須になっています。
「ニュース検定」が標準テキストになっているので、合格しやすいと思います!!↓
ちなみに私は、問題集を何周もするより、教科書を理解できるまで周回する方が大事だと思います!
理解することが最重要です!2022年の行政書士試験でもわかるように、
「理解力」、「応用力」、「判断力」などが問われます。
肢別ばかりでは「応用力」と「理解力」が成長しません。
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