令和4年度行政書士試験 一般知識で12問正解しました。私の解き方を公開します。①

行政書士基本情報

一般知識だけで14問あるので全部正解で56点です、超重要です。
完璧な知識があれば解けますが、少ない知識や問題の出し方などを見極めると解けることがあります。
てことで

令和5年度の行政書士試験に向けて ゆーき大学 ゆーき弁護士の「神ノート」を購入するのかしないのか?

私がどうやって解いたか公開します。

問題47 ロシア・旧ソ連の外交・軍事に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。

1  1853 年にロシアはオスマン朝トルコとウクライナ戦争を起こし、イギリス・フ
ランスがトルコ側に参戦して、ウィーン体制に基づくヨーロッパの平和は崩壊し
た。
2  第一次世界大戦の末期の 1917 年に、ロシアでいわゆる名誉革命が生じ、革命政
権は「平和に関する布告」を出し、社会主義インターナショナルの原則による和平
を求めた。
3  独ソ不可侵条約・日ソ中立条約を締結してから、ソ連は 1939 年にポーランドに
侵攻して東半分を占領し、さらにフィンランドとバルト三国とスウェーデンも占領
した。
4  1962 年にキューバにソ連のミサイル基地が建設されていることが分かり、アメ
リカがこれを空爆したため、キューバ戦争が起こった。
5  1980 年代前半は新冷戦が進行したが、ソ連の最高指導者ゴルバチョフは新思考
外交を展開し、1989 年の米ソ両首脳のマルタ会談において、東西冷戦の終結が宣
言された。

はい、ロシア
やっぱり出ましたね。
私は第二次世界大戦からロシア崩壊、プーチンあたりまでさらっと読んでいたので
「ヤルタからマルタまで」のフレーズを知っていました。だから自信はありました。
とりあえず私の解き方
肢1
全然わからない、でも古すぎる歴史は答えにしても意味がないから×としました
肢2
「名誉革命」確か学生の頃、世界史で聞いたことあるけどロシアじゃない、また、古いし×としました
肢3
まったくわからんから △ としておいて、全部違ったらこれにしよう(キープ)
肢4
キューバ戦争起きたら核打たれるよなー、キューバ危機だよなーって思って×
肢5
マルタとヤルタの、ひっかけかなと疑いながら 〇 にしました。
一般知識の歴史は「古い肢は削除」する方針です。
古い知識は一般知識とは言わないと思っています。
次行きましょう。
問題48 ヨーロッパの国際組織に関する次のア~オの記述のうち、妥当なものの組合せは
どれか。ア 1960 年にイギリスが中心となって設立されたヨーロッパの経済統合を目指す国
際機関を欧州経済共同体(EEC)という。
イ 国際連合の下部組織としてヨーロッパの一部の国際連合加盟国が参加して形成さ
れた国際機関を欧州連合(EU)という。
ウ ヨーロッパにおける人権保障、民主主義、法の支配の実現を目的とした国際機関
を欧州評議会(Council of Europe)という。
エ ヨーロッパがヨーロッパ外部からの攻撃に対して防衛するためアメリカとヨー
ロッパ各国が結んだ西欧条約に基づいて設立された集団防衛システムを西欧同盟
(WEU)という。
オ 欧州自由貿易連合(EFTA)加盟国が欧州連合(EU)に加盟せずにヨーロッパ
の市場に参入することができるよう作られた仕組みを欧州経済領域(EEA)とい
う。
1  ア・ウ
2  ア・エ
3  イ・エ
4  イ・オ
5  ウ・オ
やっぱり出ましたEU。
ロシア、EU、NATO、国連はウクライナの関係で絶対出ると思っていたので対策済みでした。
…ただ、これの問題を即答できるほどの知識はありませんでした。
ア・・・わからない
イ・・・国連の下部組織じゃないな→×
ウ・・・わからない
エ・・・え、聞いたことないけど、これってNATOのことじゃないの?てことで×
オ・・・わからない
で、選択肢でイとエを消去すると
1、ア・ウ
5、ウ・オ
が残ります。
で、ECはもともとヨーロッパ同士で「喧嘩をするのが嫌だから作った」みたいな記憶があったのと
EUを奪回した「イギリス」が中心で作ってないだろう、「海があってすぐに戦争にならないし」
ということで 「ア」を消去
(歴史が古いし間違いないだろうと思ってました。)
解答は5としました。
「確実に違う」肢を削除し、最後の2択まで絞り、理由をつけて選択することが大事だと思います。
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