令和4年度行政書士試験 一般知識で12問正解しました。私の解き方を公開します。⑤情報 IT用語 オプトインとオプトアウトどっち?

行政書士基本情報

前回のおさらいとしては
令和4年度行政書士試験 一般知識で12問正解しました。私の解き方を公開します。超簡単ヒラリークリントン④

①問題文を落ち着いてよく読み、簡単な問題は落とさない。
②最低限必要な時事問題は確認しておく(ニュース検定などを使用)

といったところです。

令和4年行政書士試験 一般知識 問題55行きましょう
問題55 次の文章の空欄 Ⅰ ~ Ⅴ には、それぞれあとのア~コのいずれかの語句が入
る。その組合せとして妥当なものはどれか。人工知能(AI)という言葉は定義が難しく、定まった見解はない。しかしなが
ら、人間が従来担ってきた知的生産作業を代替する機能を有するコンピュータを指し
ていると考えたい。例えば、 、翻訳や文章生成、さまざまなゲームのプ
レイ、各種の予測作業において AI が利用されていることはよく知られている。すで
に、社会生活のさまざまな場面で AI 技術の応用が見られており、 技術を用い
た例として文字起こしサービスが、 技術を用いた例として生体認証がある。
AI の発展の第一の背景として、コンピュータが予測を行うために利用する
収集できるようになってきたことが挙げられる。第二に、コンピュータの高速処理を
可能にする中央処理装置(CPU)の開発がある。第三に、新しいテクノロジーであ
の登場がある。従来の学習機能とは異なって、コンピュータ自身が膨大な
データを読み解いて、その中からルールや相関関係などの特徴を発見する技術であ
る。これは人間と同じ をコンピュータが行うことに特徴がある。さらに、この
が優れているのは、コンピュータ自身が何度もデータを読み解く作業を継続し
て学習を続け、進化できる点にある。ア 音声認識  イ 声紋鑑定  ウ 画像認識
エ DNA鑑定   オ ビッグデータ   カ デバイス
キ ディープラーニング   ク スマートラーニング   ケ 帰納的推論
コ 演繹的推論Ⅰ   Ⅱ   Ⅲ   Ⅳ   Ⅴ
1    ア    ウ    オ     キ      ケ
2    ア    ウ    カ     ク    ケ
3    ア    エ    オ     キ    コ
4    イ    ウ    カ     ク    コ
5    イ    エ    オ     キ    ケ

最初に感じたのは、「選択肢の複雑さ」です。
内容はそれほど難しくないのに、選択記号を増やして難しく見せている
と、感じました。
ア~コの10の記号がありますが、実際は2択が5個あるだけです。
落ち着いて回答するのが大事ですね。
実際に解いてみます。
にはAIが利用されているとのこと
ア 音声認識  イ 声紋鑑定
ウ 画像認識  エ DNA鑑定
普段、スマホを使用していれば、「音声認識」と「画像認識」にAIが使用されているのがすぐに気が付くと思います。
次に
が収集できるようになってきた
とあるので は「収集」できるものなんだなぁ、と思いました。
ビッグデータを収集する→〇
デバイスを収集する→〇
ただ、デバイスのことを、なんとなく「情報端末」と理解していたことと、
「ビッグデータ」を情報の集まりなんだろうなぁ、と予測して、
文章の内容と合うように「ビッグデータ」を選択
の「ディープラーニング」で間違いないと確信し解答
の選択肢などまったく聞いたこともないし、予想もできません。
自信を持って「1」と回答できました。
問題56 情報通信を解きましょう。
問題56 情報通信に関する用語を説明した次のア~オの記述のうち、妥当なものの組合せ
はどれか。ア  自らに関する情報が利用される際に、ユーザ本人の許可を事前に得ておくシステ
ム上の手続を「オプトイン」という。
イ  インターネット上で情報発信したりサービスを提供したりするための基盤を提供
する事業者を「プラットフォーム事業者」という。
ウ  情報技術を用いて業務の電子化を進めるために政治体制を専制主義化することを
「デジタルトランスフォーメーション」という。
エ  テレビ電話を使って離れた話者を繋ぐ情報システムのことを「テレワーク」とい
う。
オ ユーザが自身の好みのウェブページをブラウザに登録することを「ベース・レジ
ストリ」という。1 ア・イ
2 ア・ウ
3 イ・エ
4 ウ・オ
5 エ・オ
まず、私の使った問題用紙を見てください。
殴り書きで読めないですが、「×なもの」と書いています。
私はいつも、〇を答えるのか、×を答えるのか間違えないように
「〇なもの」「×なもの」と最初に記入します。
今回はその記入を間違いました!なんという凡ミス!!
それをふまえて解いていきます 問題56
ア 「オプトイン」=事前許諾 これはニュース検定での常識です。〇
イ 「プラットフォーム事業者」あまりよくわからないが、間違いだとしたらどこが間違っているかわからない。△~〇
ウ 「デジタルトランスフォーメーション」 これはニュース検定での常識 政治体制ではなく企業が情報技術と大きく取り入れることです。なので×
エ 「テレワーク」は仕事をすること自体で、技術ではないと思う。×
オ 意味が分かりませんでした
で、私は「妥当ではないもの」を回答したので 「4」と答えましたが
「妥当なもの」なので答えは「1」です
やはり、ニュース検定などで最低限の知識を入れておくことは、大変重要だと思いました。
一般知識の回答に、ほとんど時間を使っていません。
時間配分
私は、文章理解を絶対に3問取りたかったので、文章理解の最後の3問に15分以上残すように、過去問や模試を解いてきました。
そして、今回の本試験では、文章理解を終え、すべて回答しても15分余りました。
(後で述べますが、文章理解の難易度がとても低かったので)
結果、すべて見直し、マークシートも丁寧に塗り直し、記述も文字を書き直す余裕がありました。
そして、この問題、ギリギリで気が付いて、正しい答えにすることができました!
ほんとに見直してよかったと思いましたよ…
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ちなみに、ニュース検定は社会人であれば知っておくべき時事問題を、的確にとらえた書籍になっています。
行政書士試験を突破するには、一般知識での得点は必須になっています。
「ニュース検定」が標準テキストになっているので、合格しやすいと思います!!↓
ちなみに私は、問題集を何周もするより、教科書を理解できるまで周回する方が大事だと思います!
理解することが最重要です!2022年の行政書士試験でもわかるように、
「理解力」、「応用力」、「判断力」などが問われます。
肢別ばかりでは「応用力」と「理解力」が成長しません。
↓↓↓絶対おすすめです!↓↓↓

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